Windows7をWindows10にアップグレードしたらWindowsLiveメールがエラー「0x800C013E」を出すようになったので直した時の話。
蛇足ならぬ蛇頭。
2009年に始まったwindows7も残すところ数ヶ月、我が家も移行の波がやってきました。
さすがに両親も知らないはずがなく、アップグレードするか否かの相談会が行われました。
母Q,いっそ新しいPC買おうと思ってるんだけど
A,現在の性能で全く不便が発生してないので正直もったいないと思う
父Q,アップグレード作業って父でも簡単?
A,多分できるけど念の為バックアップ作業も挟みたいからやるなら私がやるよ
言うて出た疑問はこんなもんで、節約や移行の楽さからアップグレードを選びました。
んでアップグレード作業自体は全く滞りなく終わりまして
内蔵bluetoothがバージョンアップの波にのまれて不能になりましたがこれにて完結。
もしタイトルで見に来た方はお待たせしました。
WindowsLiveメール20xxが「0x800C013E」が出てお手上げという方、私が受け売りでお教えします。
どうやらアップグレードの際に
1.メールアカウントのパスワード(0x800C013Eが解決しても残るエラーの原因)
2.保存フォルダとの連携状態(0x800C013Eの直接の原因)
の2つが上手く引き継げないようなので両方解決します。
前提:この作業でメールアカウント設定が失われますが、元々壊れているので問題ありません。メール設定の書かれた書類を探し漁りましょう。
エラーの原因はデータの保存フォルダにあるらしいので一度排除します。
参照:Windows Live メール データの保存場所 : じいじの備忘録
C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail
を送受信メールデータが必要なら安全な場所にコピー、
今までのメールデータ一切いらねぇぜ!って人はそのまま削除しましょう。
そしたらWindowsLiveメール20xxを起動してアカウント設定を行います。
あとは送受信できるか確認して完了です。
過去のメールデータを戻したい!って人はWindowsLiveメール20xxからインポート→メールを選んで先程の
C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail
をコピーしておいたものを選ぶと読めるようになります。
蛇足。
WindowsLiveメール自体そもそもサポート終了してるので本当なら別のメールソフトを使いましょう。
今回は父の要望でこういう形をとりましたし、この記事に辿り着いた方は同じく
WindowsLiveメールを続投させたいって方でしょうから参考になればと思います。
というかですね、わざわざこの記事を書こうと思ったのは
同じエラーコードが出ている人はたくさんいるのに解決した内容を見つけるのが難しかったからです。
知恵袋系サイトが上位を占めるのに全て未解決なのは血の気が引いたのですが
それら全てにベストアンサーを書きに行くのは途方もないのでここに記しておきます。
きっと知恵袋が解決できなかったのはこのエラーの技術的な原因を発見できてないからなんでしょうね。